


2016.08.05.
奈良少年刑務所がホテルに?
刑務所を見たことはありますか?刑務所なんて怖くて近寄りたくもない、という人もいるかと 思いますが、建築としてみたり、歴史建造物としてみると非常に価値のある刑務所なんかもあることを 知っていますか?
奈良市にある現役最古の刑務所「奈良少年刑務所」も、そんな歴史的に高い価値を持つ刑務所の1つ。
情報元ソース:テレビ朝日系(ANN)
【報ステ】奈良・最古の刑務所がホテルに?
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160729-00000061-ann-soci
山下啓次郎氏によって設計され、1908年に「奈良監獄」として建てられたこの建物は
同時期に完成した日本全国の施設と合わせて「五大監獄」と呼ばれましたが、現在まで当時の姿を
残すものは奈良のみとなっていました。http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160729-00000061-ann-soci
そんな奈良少年刑務所の運用を廃止し、文化財として保存・活用する方針が7月28日 法務省によって発表されました。
老朽化が進み、法務省は同施設の補強や新築移転なども計画していたそうですが これに対して地元住民らが市民団体「近代の名建築 奈良少年刑務所を宝に思う会」を 平成26年に発足させ、保存活用を訴えていました。
この団体の代表は世界的ジャズピアニストとして有名な山下洋輔氏で、実は設計者の山下啓次郎氏の お孫さんなんだとか。
この運動を受けて保存活用が検討されることになったわけですが、現在は保存・運用をする 民間の事業者を募集中で、複数の事業者がホテルとしての活用などを視野に入れているそうです。
元監獄のホテルとなると、泊まってみたいような泊まってみたくないような複雑な気持ちになりますが これから国の重要文化財などに指定される可能性も高く、動向に注目ですね。
執筆:街コミNAVI編集部