ホーム TOP > フォルダ 都道府県 > フォルダ 北海道 > フォルダ 旭川

2016.09.10.

旭川にビーチバレーコートが誕生


海水浴の季節は終わり、気持よく砂浜を散歩・・・なんて事もしてみたい季節。

砂浜といえば、最近は砂浜でビーチバレーをしている姿も見かけるようになりましたね。 ネットを張って2人1組のチームを作り、コートの中で対戦するビーチバレーは、アメリカ発祥の ビーチスポーツで、1996年のアトランタオリンピックからオリンピックの正式種目になった事も あり、多くの人が知っていると思います。

その中、海のない内陸の旭川市の『東鷹栖いなほ公園』にビーチバレーコートが完成し 9月4日に、お披露目ビーチバレー大会が開催されました。
情報元ソース:北海道新聞 内陸・旭川にビーチバレーコート 市内企業が設置 9月4日にお披露目大会
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0310203.html
バレーボールの企業チームを持つ防水工事会社「アイ・ディー・エフ」の池田常務が 「冷涼な旭川はビーチバレーに最適、海のない旭川でビーチバレーを広めたい」とコート設置を 発案、同社の加盟する旭川物量団地協議会が、団地内にある東鷹栖いなほ公園の使用許可を得て 設置に至りました。

コートは一面で、16メートル×8メートルの国際規則に基づいた形。

道内の浜の砂は黒く日光があたると熱くなるため、ケイ砂と呼ばれる白い砂を道外の山から 約200トン運び、水はけをよくするために、砂の下に砂利や専用シートを敷くなど工夫もされて いるようです。

砂のコートは足に負担がかかり、倒れても怪我をしにくいため、他の競技の練習にもむいている のだとか。アイ・ディー・エフはコートを年内は無料開放し来年以降有料化する方針です。

旭川市にある『東鷹栖いなほ公園』は大きな公園という場所ではありませんが、芝生が 敷き詰められ、のんびりとした雰囲気です。緑に囲まれた砂浜も魅力的ですね(コートですが)

「将来のオリンピック選手がここから生まれて欲しい」と池田常務は話しているそうですよ。 本当にいつの日か旭川から誕生するといいですね。


 執筆:街コミNAVI編集部