苫小牧出身のシンガー・ソングライターの飯島アツシさん（31）が、日本武道館ライブ実現に 向けたプロジェクト「武道館への旅」を展開中です。

プロジェクトの内容は、2013年に発売した3作目のミニアルバム「Once Again」が 売り上げ15,000枚を達成したら、アルバムを入場券代わりに購入者を武道館ライブに 招待するというもの。 飯島さんは苫小牧緑小、明野小、明野中、苫小牧工業高校を経て20歳で上京。 作詞、作曲を自ら手掛け、全国でライブを展開しています。

ギャル漫画家として知られる浜田ブリトニーさんとのイベント開催など、多彩な活動や ユニークなトーク、真っ直ぐな歌で現在人気急上昇中です。

先述した2013年発売の「Once Again」には岩倉博文苫小牧市長と話し合い、ハクチョウの鳴き声や 汽笛を取り入れた苫小牧らしい曲「ふるさと～Love,Dream,Happiness～」など5曲を収録して います。

武道館ライブは2年後の2018年開催を目標に全国各地でPRに力を注いでいます。 しかし現時点でのCD販売枚数は約1,070枚と目標達成までの道のりは遠いようです。

「自分が生まれ育った苫小牧。一生懸命に大人が『ばか』をやって、わくわくして楽しめる街に したい。僕の音楽がその一助になれば、それほど幸せなことはない」と、飯島さんは苫小牧への 思いを語っています。

飯島さんの夢を追いかける姿を見て、地元の子ども達が勇気づけられると良いですね。 そのためにもプロジェクトを是非達成して欲しいですね。


 執筆：街コミNAVI編集部