北海道苫小牧市の原付バイク用ナンバープレートが、一般公募公募によって市内在住の 大学生の作品に決定したようです。

背景に描かれた樽前山は苫小牧市南西に位置する活火山で、市内からもアクセスしやすく 本格的な登山が楽しめるとして、苫小牧市民に多く親しまれている山です。 また、プレートの右側に大きく描かれた「とまチョップ」は、苫小牧市公式のキャラクター。 苫小牧の”とま”にハクチョウの”チョ”、ハナショウブの”ョ”、ホッキガイの”ッ”に ハスカップの”ップ”をつなげた、苫小牧の名産が盛り込まれたキャラクターなんです。

シンプルですが、苫小牧らしさがよく現れたナンバープレートですね。

意外と知られていないのですが、原付バイクとミニカーのナンバープレートは自治体によって 自由にデザインすることが出来、全国の一部の自治体がオリジナルのデザインナンバー プレートを交付しています。

初めてオリジナルのナンバープレートを導入したのは愛媛県松山市で、小説「坂の上の雲」を イメージした雲の形のナンバープレートが交付されました。

その他にも京都府宮津市の天橋立がデザインされたナンバープレートや、長野県松川町の なしとりんごがデザインされたナンバープレート、静岡県と山梨県の一部市町村の富士山の 形をしたナンバープレートなど、各自治体の名産や名物をデザインしたナンバープレートが 交付されています。

苫小牧市のオリジナルナンバープレートが交付されたのは、10月11日からだそうで 見かけた方も、もうすでにいらっしゃるのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部