2016.12.31.
ひたちなかの鉄道神社
皆さんの住む地域に、神社はありますよね?その地元の神社に祀られているのが、何の神様か ご存知でしょうか?日本には八百万の神がいるということで、日本中に大小さまざまな神社が ありますし、そこで祀られている神様や、役割も多種多様です。
そうした中で、ある変わった神社についての紹介は今回したいと思います。 それが「鉄道神社」です。
文字通り鉄道に関連するものをご神体としてまつっていたり、鉄道関連の安全祈願の役割などを 担ったりする神社で、JR東日本東京支社やJR西日本本社には、屋上に鉄道神社が置かれているそう。
JRのものは、殉職者の慰霊や、安全祈願のために旧国鉄本社、国鉄大阪鉄道管理局庁舎にあった神社が 移設されたものだそうですが、今、新たに鉄道神社を作ることで町おこしをしようと取り組んでいる 自治体があるそうです。それが、茨城県ひたちなか市です。
情報元ソース:乗りものニュース
船や鉄道、バイクまで さまざまな「乗りもの神社」全国に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00010000-norimono-bus_all
ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅周辺に鉄道神社をつくろうという計画で、かつてひたちなか海浜鉄道を
走っていたディーゼルカー「キハ222」を“ご神体”とする計画なのだそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00010000-norimono-bus_all
元来ひたちなか海浜鉄道は気動車の聖地として鉄道ファンに愛されていることもあり、鉄道神社に よって鉄道ファンが増え、駅から神社に続く商店街や地域を活性化させようという狙いのようです。
実現されれば注目を浴びることと思いますし、全国的にも同じように、名産品などをご神体と見立てた 神社が多く出てくる可能性もありますよね。実現するかはまだわかりませんが、今後の動向に注目です。
執筆:街コミNAVI編集部