



2017.02.12.
南海そばで難波ネギを使ったメニュー
現在は全国的に、地元の魅力を多くの人に知ってもらおうとする活動や、地産地消を推進する活動が展開されていますね。
各自治体が推進している活動があったり、その地域の住民や市民団体によって進められている活動があったりと様々ですが、地元の企業による活動も盛んになっています。大阪市では、難波から和歌山を結ぶローカル鉄道、南海電鉄が、地産地消などの取り組みを積極的に行っています。
情報元ソース:みんなの経済新聞ネットワーク
南海そば、難波ネギ使った「鶏なんばそば」 1日30食限定で /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000054-minkei-l27
1884年に前身の大阪堺間鉄道として誕生し、以来大阪・奈良・和歌山の人を中心に長く地域に親しまれてきた南海電鉄グループ。地域密着型で、沿線に豊かな農村地帯を抱える鉄道会社として現在、地産地消を推進し、地域の食材を活かした沿線地域活性化にも取り組んでいます。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000054-minkei-l27
その一環として、2015年には泉州ブランド野菜を中心に扱う直売所「Vege Sta.(ベジステ)」を難波駅の2階改札内にオープンするなど、周辺地域や地域企業と協力しながら、取り組みを行ってきました。
そしてこの2月、新たな取り組みとして、南海電鉄グループの駅そば店「南海そば」で、地産地消の具体的な取組みとして、大阪の地域食材を使用した新メニューの提供を開始したのだそうです。
新メニューは、九条ネギの原種と言われる「難波ネギ」を存分に使用した「鶏なんばそば」と、河内長野で作られる「奥河内こんにゃく」を使用した「おでん」の2つ。
難波駅の南海そばで、期間限定で提供中です。対外的な地域PRも大事ですが、こうした地産地消の促進や、地域のブランド野菜などを地域住民に知ってもらう試みも大事ですよね。地元企業がこうして地域活性につながる取り組みをおこなってくれるのは、とても心強いなと感じます。
執筆:街コミNAVI編集部