少しずつ春が近づき、全国各地で桜の花も少しずつ咲き始めています。お花見をするには少し気が早いような気もしますが、現在は全国で桜に関連したお祭りやイベントが開催されていますよね。

大阪府吹田市でも、吹田のシンボルともいえるあの場所で、桜祭りが開催されています。 吹田市で桜祭りが開催されているのは万博記念公園。

3月25日から始まった桜まつりは、例年恒例の行事で、「桜まつり」期間中は開園時間を21時まで延長し桜のライトアップなども開催されます。万博記念公園の桜は、「日本さくら名所100選」にも選ばれているほどで、昼も夜も、多くの人を楽しませてくれます。

今はまだ満開とはいきませんが、最終日である4月9日までには、満開の桜の下でお花見を楽しめることと思います。

そして、この桜まつりと同時に開催されているのが「全国大陶器市」。全国大陶器市は日本中を回って年間20回ほど開催されている市ですが、万博公園では桜祭りと一緒に開催されるのが恒例となっています。

全国の有名な窯元から集まった様々な焼き物が安価で購入できるうえ、有名作家の作品など掘り出し物も多数ということで、多くの人が花見と同時に陶器市を楽しんでいました。

商いの町、大阪での開催ということで、ほかの地域では見られない駆け引きなども繰り広げられているのではないかと思います。大阪の市街地からもそれほど遠くないですし、大阪を訪れる予定がある人は、吹田へも足を運んでみてはどうでしょうか。


 執筆：街コミNAVI編集部