日本では子供向けのものから大人向けのものまで、実に多様なアニメが放送されていますが、そうしたアニメの中には、実在する地域を舞台にしてストーリーが描かれるものも多いですよね。

最近では聖地巡礼などで、そうしたアニメが地域の活性化に貢献する例なども増えてきています。

そんな実在の地域を舞台にしたアニメの代表格といえば、「クレヨンしんちゃん」ではないでしょうか？もはや埼玉県春日部市と聞いただけで、クレヨンしんちゃんを思い浮かべる人も少なくないのではないかと思います。

これまでもクレヨンしんちゃんにまつわる様々なイベントが行われてきた春日部市ですが、なんと今回はアニメの中に出てくる、実在しないはずのお店が誕生したことで話題になっています。 そのお店の名前は「サトーココノカドー」。春日部に実際にある「イトーヨーカドー春日部店」が、4月9日～16日の一週間の間、衣替えしてサトーココノカドーとしてオープンしていました。

看板のマークも「サトーココノカドー」のマークに変えられるなど（4面中2面）、力の入りように、ネットやニュースで大きな話題に。現在、春日部市ではクレヨンしんちゃんのテレビ放送25周年を記念した特別企画が開催されているのですが、今回のサトーココノカドーのオープンで、その一連のイベントもフィナーレを迎えたとのことです。

サトーココノカドーのロゴが入っているクレヨンしんちゃんのネクタイなどの商品もあったという事で、春日部に住んでいる人意外もゲットされた方も多かったのでは？


 執筆：街コミNAVI編集部