皆さんは普段、文房具を使いますか？

子供のころから大人になっても、ずっと私たちの生活を支え続けてくれている文房具ですが、中にはそんな文房具にも強いこだわりを持っている人がいるのではないでしょうか。

鉛筆などの筆記用具、ノートなど、一言に文武具といっても、おしゃれなものや変わったものも多く、雑貨感覚で収集する人も少なくありません。最近では、そんな文房具を扱う文房具店にも、今までのイメージと違うものが増えてきているみたいですよ。

千葉県市川市には、夜にだけオープンするという変わった文具店が、ここ最近注目を集めているそうです。 その文具店とは市川市八幡の住宅街の中にある「ぷんぷく堂」

本八幡駅から高架下を歩いた場所にあるお店で、お店の広さは2.5坪と極めて狭いスペースながら、天井まで届く棚などに文房具がびっしりと並べられています。

品ぞろえは幅広く、アンティークなものなどの掘り出し物なども多いことも文具ファンに好評で、ぷんぷく堂のオリジナル鉛筆やノートも作られています。店主の桜井さんは子育てが落ち着いたことを機にかねてからの夢であった文房具店を開店。

もともと昼間に仕事をしていたため、夜だけ営業することにしたそうですが、メディアやネットでも紹介され、今では多くのお客さんがやってきて、中には外国人観光客もいるのだそうです。

今年度はぷんぷく堂のオリジナル文具が市川市ふるさと納税の返礼品に指定されるなど、更なる飛躍を遂げているぷんぷく堂。皆さんの街にももしかすると、こんなユニークな文具店があるかもしれませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部