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2017.05.01.

苫小牧のミズバショウ


5月になり、すっかりと春の気候になってきました。この春から新生活が始まったという人も少なくないと思いますが、この時期は人間だけでなく動物や植物にとっても始まりの季節。

動物たちは活発に活動するようになりますし、植物も美しい花を咲かせ、新緑の季節になってきます。全国各地でそんな自然を満喫できるスポットがありますが、北海道苫小牧市でも現在、様々な動物や植物を楽しむことができるそうです。
情報元ソース:苫小牧民報 苫小牧・美沢のミズバショウが見頃
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170421-00010000-tomamin-hok
苫小牧市はたくさんの自然に囲まれた地域ですが、特に冬に貼った氷が解けることで生まれた湿地帯が有名で、日本有数の湿地帯と言われています。

そんな苫小牧は、国内4番目のラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)登録湿地であるウトナイ湖がある事で有名です。ウトナイ湖は国指定の鳥獣保護区にもなっていて、周辺ではこれまで約250種もの野鳥が確認されていて、四季折々の野鳥や植物を観察することができます。

現在は冬に湖が凍って川へ避難していた水鳥やタンチョウなど、希少な野鳥が見られる時期になってきたということです。また、植物では湿地に自生する植物、ミズバショウが見ごろを迎えています。

ミズバショウは5月~7月にかけてピークを迎える花ですが、もうすでに見ごろということです。年中様々な自然と触れ合えるということですが、やはり自然と触れ合うにはこれから夏にかけての時期がピークとなると思います。ウトナイ湖の周辺には売店なども充実していますし是非、北海道旅行に行く際には苫小牧もコースに加えてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部