ワインはお好きですか？ワイン好きの人も多いと思いますが、日本のワイン産地といえばどこが思い浮かぶでしょうか？やはり山梨県を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

実際に山梨県はブドウの生産量日本一、ワインは生産量も消費量も日本一。特に笛吹市はワイン産地として有名で、山梨県も笛吹市もワインの産地として地域PRを積極的に行っています。 そんな山梨県の笛吹市、甲州市、山梨市が協力して新しいワインを使った地域PRを行うことを発表し、話題となっています。

それが「ワインリゾート構想」です。

山梨県はワインの産地として有名でワインを飲みに来る人も多いのですが、都心からのアクセスの良さなどもあり、滞在する観光客が少ないことが課題となっていました。それを解決しようと検討されてきたのがこのワインリゾート構想で、具体的にはより魅力的なホテルや旅館などの宿泊施設を整備するために新しい施設をオープンしたり、従業員に研修を行うなどの施策をしています。

これから体験型のイベントの充実なども目指しているそうです。

地元のワイナリーやJA、観光協会も協力して総力体制で構想の実現に向けて動いているこの構想は2年ほど前から3市と県を中心に検討されてきたもので、昨年1月からは峡東地域ワインリゾート推進協議会も立ち上げられ、取り組みが行われてきて、ようやく具体的な動きが進みだしているという状況になってきました。

これからさらに本格化していくワインリゾート構想。ワイン好きの人は山梨、笛吹の動向をチェックしておくことをお勧めします。


 執筆：街コミNAVI編集部