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2017.06.17.

函館で大漁祈願祭


すっかり暖かい日が続くようになり、初夏を感じるようになりましたね。この季節は様々なことが解禁されたり、新しく始められる季節でもあります。

北海道函館市でも農業・漁業の今シーズンが幕を開けたということで、多くの関係者が気合を入れて仕事に励んでいます。
情報元ソース:uhb|みちゅバチ8ch 願い込めた"大漁旗"なびく スルメイカ中型船も"初出漁" 北海道函館市
http://www.uhb.jp/news/?id=1960
函館漁港では5月28日、6月1日から解禁されるスルメイカ漁解禁を前にして函館市漁協の「函館小型いか釣漁業部会」による大漁祈願祭が開催されました。

函館は「イカの町」といわれるほどスルメイカは函館を代表する名産品で、函館でのイカ漁の歴史は明治初期にまでさかのぼれるのだそう。地場産業として大きな存在となっているだけに、函館漁港で行われたこの祈願祭には住民や関係者100人以上が集まったのだそうです。

昨年はスルメイカ漁が不振に陥り、昨年の漁獲量はピークの1996年の1割程度まで減少。函館市水産物地方卸売市場での生鮮取扱量は過去10年で最低水準となり、イカ不足による影響が地元水産加工業にまで波及するなど、多大な被害が出てしまいましたが、今シーズンの初の水揚げではピークのころには及びませんが昨年の2倍程度と持ち直しつつあるようです。

スルメイカ漁はこれから夏~秋にかけてピークを迎え、1月まで行われるということで、まだまだこれからが本番ですが、今年は平年以上の収穫量があることを期待したいですね。

皆さんも函館置訪れる際には、是非スルメイカを食べてみてくださいね。


 執筆:街コミNAVI編集部