ゲイは誰しも、悩みを抱えています。しかしほとんどの人が、自分の悩みを伝えられずにいるのです。もし、自分の周囲で自分がゲイであることをカミングアウトしてくる人がいる場合は、受け入れてあげましょう。

周囲に自分がゲイであることを伝えられなくて、辛い思いを抱えている人が多いです。友人と好きな女子や可愛い女の子の話をすることになっても、うまく合わせられず不安になったり、女子に興味がないことがバレてしまわないかと苦しい気持ちになっていることがあります。 カミングアウトをすることで友人に引かれてしまってもショックですし、そのまま打ち明けずにいるのも辛いものです。相手の性格を見て、カミングアウトをしても良いか見極めているゲイもいます。

打ち明けてくれた時には「信頼されている」と思って、その気持ちを理解してあげることが大切です。

「自分を偽ることへの罪悪感」を抱えている人も多いです。まだまだ、日本ではゲイに対する理解が深まってはいません。世間の手前、家族や友人に本当の自分の姿を隠し続けてバレないように生活しなければならないという人もいるでしょう。

交際相手が男だとバレないように好きでもない女性と交際しているという人もいるかもしれません。家族にカミングアウトするのは勇気が必要ですよね。こうした現状を知った時に、理解してあげることも大切です。

様々な悩みを抱えて、苦しみながら過ごしているゲイは沢山います。突然カミングアウトをされても、想像力を働かせて、相手を理解する気持ちを持てるようにしましょう。


 執筆：街コミNAVI編集部