世の中には、実にたくさんのスポーツがありますよね。国によって人気のあるスポーツは違いますし、大規模な国際大会が開催されるような世界中で人気のスポーツもあります。そんな中、さらに現在でも新しいスポーツが生まれてきたりもしているのを、皆さんは知っていますか？

日本屈指のサッカー処といえばやはり、静岡県。その中でも特にサッカーで有名な磐田市では、サッカーと卓球を合わせた「ヘディス」という新スポーツを普及させようという試みが行われているのだそうです。 ヘディスは、別名「ヘディング卓球」とも呼ばれるスポーツで、卓球台の上で、ゴム製ボールをヘディングでうち合うスポーツ。

2006年にドイツの大学生が遊びで始めたことから生まれたスポーツだといわれていて、ヨーロッパで人気が急上昇中なのだそうです。日本国内でも徐々に人気が出てきているスポーツで、今年の8月にはついに日本で初めての全国大会も開催が決まっています。

磐田市では、市内でサッカーと卓球がさかんなこともあって、このヘディスの普及に力を入れていて、7月16日には全国大会の東海予選も兼ねる「渚のHEADIS大会」が開催されることが決定しています。

ヘディスの大会が静岡県で開催されるのは今回が初めてということで、磐田市では体験会イベントを開催するなどしてヘディスの普及に努めています。インターネットなどで調べるとヘディスの競技動画など、魅力を紹介するコンテンツがたくさん見つかるので、皆さんも興味があったら一度競技にチャレンジしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部