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2015.01.29.

平塚の商店街からアーケードを撤去


近年、大型ショッピングモールなどの建設によって 日本の昔からある懐かしい光景といえる、商店街やアーケード街といった施設が 姿を消しているニュースは度々、耳にしますよね。

こういった事態は日本各地でおきていて、街の商店街は様々な打撃を受けています。

そんな中、平塚にある平塚駅北口の駅前商店街「みどりの会」のアーケードが 撤去されることが決定したそうです。
情報元ソース:カナロコ by 産経新聞 平塚駅前商店街のアーケードを来月撤去 管理困難、安全性担保できず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000029-san-l14
この平塚のアーケードは設置から30年近くが経過していて 老朽化が進んでいたそうです。

しかし、撤去の要因はそれだけでなく 商店街の空洞化や後継者不足のためということもあり 結果アーケードの維持が難しくなるという事態になってしまったとのことです。

こういった問題は平塚だけでなく 同じような境遇の商店街は全国にたくさんあるのではないでしょうか?

アーケードという懐かしい商店街の姿を 今後も残していきたいと、誰もが思うはずですが 現実問題となると、こういった後継者不足や商店街の運営の悪化などによって 決断を余儀なくされる場合があるのだと思います。

現在はネットのコマースも発達しましたし 物が豊富に揃っているショッピングモールなどもあります。

しかし、そこには昔ながらの商店街で買い物をする時に感じる 人と人が直接触れ合うような感覚がないように思えませんか?

だからこそ、平塚のアーケード商店街のような懐かしき日本の商店街が 今後も存続出来る方法を探していく事も大事かもしれませんね。


 執筆:街コミNAVI編集部