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2017.10.19.

新潟・幸子田で今年も収穫


季節はすっかり秋になり、秋らしいイベントが開催されたり、秋の味覚が全国で収穫されたりしていますね。

食べ物に関する秋のニュースといえば、やはりお米の収穫ではないでしょうか?新潟県長岡市では、あの有名人が所有する田んぼで、稲の収穫・脱穀作業が進められ、地元の小学生たちも参加しました。
情報元ソース:夕刊フジ 「小林幸子田」で収穫、小林幸子が地元の小学生23人らと脱穀作業
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-00000006-ykf-ent
その有名人とは、演歌歌手の小林幸子さん。

新潟県出身の小林さんは、2004年に発生した中越地震で大きな被害を受けた長岡市山越地区で、2006年から復興のシンボル事業として田んぼ「幸子田」で米作りを開始し、今年で12回目の収穫を迎えました。

今年は240キロのお米が収穫され、10月12日にその稲の脱穀作業を実施。

これには地元の小学性23人も参加しました。今年8月には震災当時の山古志村村長で衆議院議員、そして幸子田を譲ってくれた長嶋忠美さんが亡くなっていたということで、田んぼに向けて黙とうもささげるなど、今年の収穫は特別な思いがあったそうです。

収穫したコシヒカリは、例年のように復興米としてどこかに贈りたいとのこと。

芸能人のこうした活動には様々な批判なども出てきますが、こうして毎年長岡の様子が全国的に注目され、報道されるきっかけを作っているというだけでも小林さんの活動の意義を感じることができますよね。

コミックマーケットの参加など、独自の活動を積極的に行っている小林さんの動向にも注目ですし、これからの長岡・山古志の行く末にも注目していきたいところです。


 執筆:街コミNAVI編集部