日本全国、各地にその土地の特産品がありますよね。

最近では新しい特産品を創出したり、これまでにあった特産品を新しくブランド化したり、PRを強化したりといった、これまでと違うアプローチが行われるようになってきていますが、京都府亀岡市では、特産の亀岡牛をPRしていこうという動きが活発化しています。 そうした中、11月には亀岡牛に焦点を絞った「肉フェスタ」というイベントが開催されることになり注目を集めています。

亀岡は寒暖差の激しい土地として知られていて、この寒暖差の中で育った牛は身が引き締まり味わいが増すのだとか。品種としては黒毛和牛で、亀岡のグルメとして高い知名度を持っていますが、全国的にはほかの著名な牛に比べると存在感が薄い…そんな状況を打破しようと今年、初開催されることになった肉フェスタ。

11月4日に亀岡市古世町にある南郷公園で開催されます。亀岡牛を使用したグルメを中心に、亀岡産の鶏や野菜をふんだんに使った様々なグルメを楽しむことができるイベントとなっていて、炭火焼、ローストビーフ丼、ハンバーガー、もつ鍋など、聞いているだけでおなかがすいてくるようなメニュ―がずらりと勢ぞろいします。

もちろん持ち帰り用の加工品や野菜などの販売もあり、県外からもお肉をおいしく食べるためのお供になる特産品が参加するのだとか。

亀岡の人も、そうでない人も、亀岡牛をはじめ、亀岡のグルメを改めて発見するいい機会ですから、是非参加してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部