みなさんの住んでいる地域には、大型の競技施設や展示施設といったものはありますか？

こうした大型展示場やスタジアムなどは、スポーツだけでなく、市民イベントをはじめとする様々なイベントが開催でき、市民の憩いの場としても重要な役割を果たしますよね。

日本全国ではまだまだ新しくそうした施設が作られたりもしていますが、京都府亀岡市では新しく建設予定の「京都スタジアム」が起工し、施設の完成に向けた準備が行われているといいます。 京都での新しいスタジアム建設は日韓ワールドカップの開催地選びの時点から行われていて、紆余曲折を経て、2012年にようやく亀岡に建設されることで決着。

スタジアムはサッカーJ2の京都サンガF.C.のホームスタジアムになり、サッカーやラグビーなどの競技に使われる予定となっています。1月20日にスタジアムは起工されましたが、現在亀岡市内ではスタジアムで使用する芝生をどれにするかの検討かが進められているのだそうです。

亀岡市では昨年6月から亀岡市年谷浄化センターで定番から新品種まで3種類の芝生を育成していて、この1年の生育状況などから採用する芝生を見極めることにしています。

1月22日には実際にサンガF.C.の選手たちが訪れ、それぞれの芝生でプレーするなど、感触を確かめたということです。

いいスタジアムになるよう、しっかりと芝選びを進めてほしいですね。亀岡の人、京都の人は是非この新しいスタジアムに注目してくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部