日本では毎月のように大きなイベントがやってきますよね。10月にはハロウィンが開催され、今年もハロウィン商戦が盛り上がっていましたが、そうしたイベントの中でも絶大な経済効果を生むイベントといえば、やはりクリスマスですよね。

11月からは続々とクリスマス商戦が始まりますが、香川県丸亀市では、10月中から早くもクリスマスイルミネーションが点灯し話題となりました。 クリスマスイルミネーションを行ったのは、丸亀市のテーマパーク、ニューレオマワールド。

1991～2000年まで営業していたレオマワールドを香川県の複数の企業が買い取り、改装して生まれ変わらせた施設で、2010年にはさらに売却され、運営体制を刷新して再オープンしたという、苦労人ともいうべき施設です。

現在の運営体制下でも来場者数は減少傾向にあり、その対策として3年前から始められたのが、クリスマスイルミネーション。

丸亀はもとより、中国・四国エリア最大級となる150万級の電飾を使ったイルミネーションという触れ込みで開始され、昨年は200万球、今年は250万球と年々イルミネーションの数を増やして開催しています。

今年は10月28日に点灯式を開催。今のうちからクリスマス商戦に向けて準備は万端といったところのようです。イルミネーション企画は来年2月いっぱいまで。

実際これほど大規模なイルミネーションが見られる場所は近隣にはありませんし、丸亀の地元の人はもちろん、丸亀は少し遠いという人も訪れる価値が十分にあるイベントとなっているのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部