



2017.11.03.
平塚の名物となるか?洋菓子「マ・コピーヌ」
銘菓と一口に言っても様々ですが。他府県の方へのご進物などにする時、自分の地元の名産品や魅力が詰め込まれたお菓子であれば、尚良かったりしますよね。
そんな中、神奈川県平塚市では、平塚の魅力がふんだんに詰め込まれたお菓子が誕生しました。
情報元ソース:カナロコ by 神奈川新聞
平塚名物の洋菓子に 店舗と福祉施設コラボ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00021418-kana-l14
平塚市内にある洋菓子店と、デザインを手掛ける福祉施設が協力して商品化したもので、まさに「平塚市外に出かける際に平塚市をアピールできる一品になれば」という想いから開発されたそうです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00021418-kana-l14
コラボしたのは、海をイメージした「ビキニクッキー」など味、見た目共に独自性も追求する平塚市の「ビスキュイテリ マ・コピーヌ」と個性的なアート作品などを通じて活躍する障害者が集う福祉施設・スタジオクーカ。
今回の商品は、「マ・コピーヌ」の松元さんが最も愛情を注ぐオーストリアの伝統的な焼き菓子「リンツァー」をアレンジ。湘南小麦や平塚で採れたイチゴジャムを取り入れるなど、材料から地元・平塚産にこだわっています。
「女性や若い人が自慢でき、自分の街を誇りに思えるようなお菓子を作りたかった」そんな松元さんの思いをさらに膨らませたのが、平塚市の「産業間連携ネットワーク」制度を介して知り合ったスタジオクーカだったとのこと。
松元さんは「おいしさとおしゃれさが同居しているものが無かった。平塚を代表するお菓子になった」と自信タップリ。スタジオクーカ関係者も「自己表現したものが採用されたことで、作家の自信にもつながり、活躍の場も広がる」と高く評価しています。行政がこういったコラボを支援しているのは良いですね。
銘菓といっても「どこも同じような味」と思いがちですが…味だけでなくパッケージにもこだわりを持つことで、よりオリジナリティが高くなったのも面白いです。
こういったコラボが、各地でもどんどん採用されれば異業種間の連携ネットワークも広がっていくのではないでしょうか。
執筆:街コミNAVI編集部