今や誰もが知っているゲイ・ファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニ氏が、ゲイファッションについて非難した発言をし、話題となっています。

80歳になるアルマーニ氏は、インタビューにおいて「男は男でなければいけない。」「ゲイは100%男だ。ゲイにホモっぽい服を着せる必要なんてないよ。」と語っています。これには驚きですよね。さらに「わたしはマッチョな男たちが好きではない、みんなジムに通いすぎ。」「マッチョすぎない健康的な男性がいいよね。」と語っています。 「ノージェンダー」をテーマにした数々のコレクションや、英・高級百貨店セルフリッジズの取り組みなど、昨今はジェンダーレスがメインストリームになりつつあるのが事実です。

アルマーニはゲイ達に対して、ステレオタイプの男性美を提唱したようです。

それだけではありません。アルマーニは、美容整形をする世の女性について「白痴である」と非難しました。「女性は整形で胸をおおきくする必要などない、ナチュラルな美の方がいいからね。」「女性達は実年齢より若く見せることに必死になるのではなく、歳をとることに勇敢になるべき。」「女性は歳を経るとより美しくなるもの。女性が仕事へ行き子供を産む時はとても強く、品位を感じる。ケイト・ブランシェットを見てごらんよ？」このように語っています。

長年ゲイのファッションデザイナーとして君臨するアルマーニ氏の発言は、今後も大きな注目を集めそうです。


 執筆：街コミNAVI編集部