季節の変わり目というと、動物や植物など、様々な生き物にとってもターニングポイント。

動物にも植物にも旬な時期や咲く時期などがありますが、現在見ごろを迎えている植物の1つが、「バラ」です。日本にも愛好家が多く、各地にバラ園などの施設がありますが、千葉県八千代市の「京成バラ園」でも、色とりどりのバラが見ごろを迎えています。 八千代の京成バラ園は、バラの育成や販売を行う京成バラ園芸にあるバラ園で、30,000㎡ものローズガーデンに希少な原種から新品種まで1,600種10,000株のバラが季節に応じて咲いていて、春と秋に見ごろを迎えます。

2015年には第17回世界バラ会議で優秀庭園賞を受賞するなど、日本を代表するバラ園の1つとして知られます。

現在、咲いているバラは約1,000品種7,000株。赤や紫、ピンクなど色も様々で、貴重な新品種なども見ることができます。近年は恋人の聖地としても知られ、カップルで訪れる人も増えているのだとか。

こうしたきっかけで園芸や植物に興味が増える人が増えるといいですよね。

現在は、八千代の京成バラ園にて、11月12日まで「オータム・フェア」を開催中。展示会やセミナー、トークショーなど、バラやガーデニングに関する様々なイベントも開催されているので、是非バラ好き・園芸好きの人は訪れてくださいね。

秋のバラは春に比べて香りが長時間続くなど、秋にしか楽しめない楽しみ方もあるということなので、春にバラ園などを訪れたという人も、秋にも訪れてみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部