富士山を見たことがありますか？

世界文化遺産にも登録され、今や日本だけでなく世界中から富士山を見たり、登ったりする人が訪れるようになっていますし、天気次第では東京をはじめ、関東圏からでもその姿を拝むことができるということで、遠目からでも、一度くらいはその姿を見たことがあるという人は多いのではないでしょうか？ 千葉県八千代市では、そんな富士山のレアな姿「ダイヤモンド富士」を見る恒例イベントが実施されました。

「ダイヤモンド富士」とは、朝日や夕日が富士山の山頂と重なることで、まるでダイヤモンドが輝くように見える光景のことで、富士山を東西から見ることのできる地域でのみ見ることができます。

また、気候条件も重要なため、各地域、見ることのできるチャンスは年に2回しか訪れないうえ、待ち構えていても結局見られないということも多いのだとか。

八千代市のダイヤモンド富士の鑑賞会は八千代市が主導して実施しているもので、2009年から毎年開催されているもの。一昨年までは市役所の屋上で開催されました。

八千代市でダイヤモンド富士を見ることのできる時期がバレンタインの時期と重なっていることもあって昨年からは「ダイヤモンド富士でバレンタイン」としてイベントをリニューアルし、市内スーパー「ユアエルム八千代台店」の屋上で開催しています。

今年も2月14日の日没に合わせて400人もの人が集まったということですが、残念ながらダイヤモンド富士を見ることはできず。

このイベントでは未だダイヤモンド富士を見ることはできていないのだそうで、来年以降に期待がかかります。八千代市の人は、来年参加してみてはどうでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部