現在、社会では働き方改革がトレンドとなり、女性活躍社会が目指されるなど大きく変革しようとしていますね。

そうした状況のなかで国や自治体、市民団体が様々な取り組みを行っていますが、島根県では女性働きやすさランキングというランキングを独自で作成したことが話題となっています。 それが「働く女性きらめき指数」。女性の働きやすさについては、日本は先進国の中でもかなり低いといわれていますが、島根県では島根を女性が働きやすい県にするための取り組みを実施中。

平成28年には経済団体・農林水産団体・女性団体・労働団体・国・県・市町村等で構成する「しまね働く女性きらめき応援会議」を設置し、女性の活躍推進に向けて積極的に取り組む企業・団体を「しまね女性の活躍応援企業」として登録する制度を始めるなど積極的に動いています。

そうした中で12月15日に発表されたのが「働く女性きらめき指数」。これは、「しまね働く女性きらめき応援会議」が国勢調査などのデータを活用して、民間研究機関とともに独自で算出した指数です。

この指数では島根県は11位となり、1位は高知県だったということ。

島根県ではこの調査をもとに改善点などを見つけていき、女性が活躍できる社会の実現を目指していくということです。独自指数ということですが、この結果の信ぴょう性については評価する声も多く、この指数が全国のほかの自治体でも参考にされたり、これから定期的に算出されるものになっていく可能性もありそうです。


 執筆：街コミNAVI編集部