世間ではそろそろ花見の季節ですよね。

そんな中、愛媛では地元の中学生の手で 桜に関するPR活動による町おこしが行われています。 愛媛にある松野中学校では 学校周辺の桜の名所「名木の子桜並木」をPRするために 中学校の生徒と町内の団体の手によって 桜の見どころをまとめた特製のマップを作製しているそうです。

この愛媛にある松野中学校の周辺には 今迄に卒業生が記念品として贈った桜が約350本も植えられていて さらには2014年の校舎新築を記念して贈られた 愛媛の県指定天然記念物であるエドヒガンなどの貴重な品種もあり これらの桜が並ぶ一帯を「名木の子桜並木」と名付けたそうです。

学校といえば卒業式や入学式には桜がつきものではないでしょうか？ この桜並木は、そんな中学校にはぴったりな桜の名所ではないかと思います。

しかし、学校の周辺に350本以上の桜 これほど沢山の桜が寄贈されているというのも珍しいのではないでしょうか？

それだけで、充分地域の町おこしの名所になるだけの見どころは あると思いますし この「名木の子桜並木」は今後、長い間中学校のみならず 地域の名所として生き続けていってほしいですね。

そして、こんなにたくさんの桜に祝われて卒業・入学をする生徒たちは とても気持ちのいいものだと感じるのではないでしょうか？


 執筆：街コミNAVI編集部