近年、お酒の製造が全国的に盛んになってきていますよね。

日本酒などの地酒はもちろん、クラフトビールやクラフトジンなど、ご当地のお酒の人気が高まってきていることで、全国に新しいお酒の醸造場がたくさん誕生していますが、兵庫県伊丹市では、世界初となる「空港内のワイナリー」が誕生するということで、話題になっています。 伊丹市といえばなんといっても伊丹空港が有名ですが、その敷地内にワイナリーが開業するというのです。

現在、伊丹空港では全面改装中で、全面開業は2020年の予定となっていますが、今年4月にはターミナルの中央エリア、商業エリアがオープンすることが決まっていて、そのゾーンにワイン醸造所とワインバルを併設すると予定だといいます。

運営を行うのは「東京深川ワイナリー」、「九吾郎ワインテーブル」など、ユニークなコンセプトのお店を手掛けることで有名な「スイミージャパン」で、3階の飲食店ゾーンにオープン。

ワインバルの店内からガラス越しで醸造所の様子を見ることができて、ワインを楽しみながらその作られる光景も楽しむことができるということです。

そこで醸造されるワインはもちろん、国際空港ということでヨーロッパなどから輸入されたワインも楽しむことができ、その種類は100を超えるのだとか。

空港利用客でなくても行ってみたくなりますよね。飛行機の発着の間に楽しむこともできますし、伊丹空港を利用する際には、皆さん是非利用してみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部