「日本らしい文化」と聞くと、みなさんそれぞれ思い浮かべるものがあると思いますが、着物を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

…では、そんな着物のまちといえば、どんな町を思い浮かべますか？やはり、古都、京都を思い浮かべる人もいると思いますが、東京・浅草を思い浮かべる人も多いと思います。 そんな浅草では先日、「きものクイーンコンテスト2018」というイベントが開催され、全国から着物美人が集結しました。

このイベントは、美の総合会社であるオスカープロモーションがハクビ京都きもの学院とともに2011年から開催している日本最大級のきものコンテスト。きものの素晴らしさや女性らしさ、和の美しさを競い、その伝統美の素晴らしさを伝えていくためのコンテストで、16歳以上であれば応募できます。

地区予選は関東を中心に開催され、今年は6,500通もの応募があったといいます。

今年は2月17日に本選が浅草公会堂で開催され、予選を通過した345組360名もの着物美人が集結しました。今年のクイーンは東京都出身の大学1年生・川手さんで、準クイーンに2名、オスカープロモーション賞を1名が獲得しました。

これからの彼女たちの着物文化の伝道師としての活躍にも期待ですし、オスカープロモーション賞などはその後の芸能界活動にもつながるということで、是非これからの活躍に期待したいですね。

みなさんも、情緒あふれる浅草のまちを着物で歩いてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部