「イタリア」の形は長靴に見えるというのは多くの人が言うことですが、では「室蘭」の形は？と聞かれると答えが出ません。

「室蘭は両腕の形」をしているそうなんです。マニアックすぎてよくわかりませんね。 そんな発言が飛び出したマニアな人気番組「ブラタモリ」。

皆さんおなじみタモリさんが街をブラブラ歩いて、日本各地を古地図を手に現代の街並みと照らし合わせるというような内容。各分野の専門家、その土地に詳しい人物とロケをするのですが…。

昨秋の放送に出演した室蘭栄高教論がブラタモリで披露した「室蘭ポーズ」というものが話題を呼んでいるようです。なんとも小さな話題のような気もしますが、それはさておきどんなポーズなんでしょう？

番組の中で「室蘭は左腕を曲げたら肘が地球岬」と説明したのがきっかけ。

なるほど…確かに見てみるとそうなってます。クスッと笑ってしまいそうなシュールなポーズですが面白いですね。これをきっかけに「地形のことは知らなかった」と興味を持つ人も多かったようです。

この教諭は「室蘭の地形を専門的に研究する人は少なく、自分でいろんなことを発見する面白さがあり、自然の地形が身近にあり、教科書で学ぶ地形が教室からも見えます」と答えていらっしゃいます。

「室蘭ポーズ」の面白さから「地形」の興味へ。難しそうな勉強もこんなユーモアのある先生がいたら生徒たちもとっても楽しそうですね。

室蘭ポーズは「両腕の形」。一つ勉強になりました。


 執筆：街コミNAVI編集部