（2018年4月30日に書かれたコラムです）

倉敷からのニュースです。瀬戸内海や瀬戸大橋を眺望できる倉敷の遊園地「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」（倉敷市下津井吹上)に、ワニ肉を提供する「ジャングルカフェ」がオープンして1ヶ月が経ちました。

3月にオープンしたこのお店は、ジャングルと動物のイラストが描かれた巨大テントの下に、施設のスタッフが4ヶ月かけてウッドデッキ、テーブル、椅子などを製作して完成させ、席数は約100席。 メニューは、オーストラリア産のクロコダイル…ワニの前足を焼いた「クロコダイル・ハンド」（800円)、とぐろを巻いたウインナーにゴマと紅しょうがで目と舌を描いた「アナコンダ・バトル」（700円)、切り口をハート型に仕上げたヤングココナツ「ジャングル・ココナッツ」（1,000円)など、ジャングルをイメージして野性的に仕上げたものが用意されています。

この「ジャングルカフェ」の店長を務める中村秀信さんは「ラクダ、カンガルー、ダチョウなどの肉も試食したが、爪の付いた前足のインパクトでワニ肉を採用した。ヤングココナツは飲み終わった後にカウンターで切ってもらえば内側の果肉も食べられる」と話しています。

お店によると、ワニ肉は1日に50本以上もの注文が入っており、女性の割合が多いそうです。写真を撮りながら楽しんでいるとのこと。

個人的にこのニュースを見て、「そんなのみんな頼むのかなあ」と思ったのが本音でしたが、人気メニューとのことで意外でした。ワニ肉もいいですが、折角なら様々な肉を導入してみれば、よりワイルド感が演出できるのでは？と思いました。

倉敷経済新聞からのニュースでした。


 執筆：街コミNAVI編集部