世の中には様々なブームがありますが、現在大盛り上がりを見せているものといえば、やはり将棋ではないでしょうか？藤井聡太4段の活躍で一気に火が付き、今では将棋界全体が注目されるようになっています。

これを機に久々に将棋をさし始めたという人もいると思いますし、将棋を始める子供も非常に多くなっているということで、全国各地で将棋大会や将棋関連のイベントが開催されることも増えているそうですよ。

ちなみに、岡山県倉敷市では、1月21日に「第2回白壁倉敷将棋フェスタ」というイベントが開催されました。 倉敷市は、将棋界で初めて文化功労者にも選ばれた故・大山康晴さんの出身地。

このイベントは、そんな大山名人生誕の地・倉敷に、将棋愛好者をはじめ次世代を担う子どもたちや女性が集い、交流の輪を拡げ、将棋文化を全国に発信するというもの。

倉敷では「JFE西日本フェスタinくらしき」というイベントで例年将棋大会が開催されてきましたが、それが終了したこともあり、代わってこの将棋フェスタが昨年から開催されています。

イベントでは、団体戦の将棋大会や個人戦の子供将棋大会、プロ棋士による指導対局、懸賞詰将棋など、将棋尽くしの1日に。約250人の人が集まり、将棋を楽しみました。

こうした、趣味などの場で普段合わない人と交流できるのは、嬉しいことですし、貴重な出会いですから、倉敷に限らずこうした趣味でつながることができるイベントが増えてくれるといいなと思います。


 執筆：街コミNAVI編集部