（2019年12月24日に書かれたコラムです）

掛川といえば日本茶の産地として全国的にも知られる地域ですが、そんな掛川では今、特産であるお茶を使った新たな新商品がたくさんの注目を集めているそうなんです。

そんな話題となっているのは掛川で約90年続く老舗の茶商「お茶屋茶匠」が新たに売り出している「ほうじ茶珈琲」なんだとか。 なんとこの新商品は意外にも日本茶であるほうじ茶と珈琲が融合した斬新な新商品。まさに新感覚の飲み物といってもいいかもしれません。

しかし、なぜこのような斬新な新商品が生まれたのでしょうか？

掛川は茶どころとして知られてはいますが、やはりどこにでもコーヒー好きという方はいらっしゃるようで、こちらではお茶の販売もしながらもコーヒー豆の販売を約20年前から行ってきたきたのだとか。

そんな中で、地元・掛川の茶葉を少しでも消費に結びつけたいという思いからこの新商品が誕生したのだそうです。

一見、同じ飲み物とは言え、かけ離れた存在であるように思える日本茶とコーヒーですが、香ばしさと深みが最大限に活かされれば新たな人気商品となっていく可能性は大いにありそうですね。

実際に飲んだみると掛川のお茶の香ばしくも優しい渋みにコーヒーが絶妙にマッチしているのだそうです。

お茶好きの方もコーヒー好きの方も楽しめそうなこの新商品ですが、ぜひ掛川に足を運んだ際には一度味わってみてはいかがでしょうか？他にはない新感覚の飲み物を味わえるかもしれませんよ。


 執筆：街コミNAVI編集部