いよいよ年末が近づいてきているこの時期ですが、この季節になってくると増えてくるのが、イルミネーションなどのライトアップイベントを含む夜限定イベントですよね。

全国各地で開催されるこうしたナイトイベントですが、静岡県掛川市では、今年もあるユニークなイベントが開催され話題となっています。 その会場となっているのが掛川市ステンドクラス美術館。

この美術館は掛川城公園二の丸美術館の隣に平成27年にオープンしたばかりの美術館で、日本初のステンドグラス専門美術館として話題を集めている美術館です。

個人が寄贈した70点余りのステンドグラスが設置され、その多くはステンドグラスが円熟期を迎えた19世紀のイギリスの工房の作品ということで、専門家からも大きな注目を集め、少しずつ人気を高めています。

そんな掛川市ステンドグラス美術館で開催されているのが、「ナイトミュージアム 至宝のひかりとステンドグラス」です。

毎年開催されているこのイベントは、普段は公開していない夜間に館内でステンドグラス鑑賞を楽しめるというもので、ライトアップされたステンドグラスはひときわ幻想的になるといいます。

開催日は12月24日までの土日で、期間中は掛川西高校の生徒たちによるプロジェクションマッピングや写真撮影イベントなど、様々なイベントが開催されています。日本で本格的なステンドグラスを見る機会はそうありませんし、掛川に住んでいる人、ステンドグラスに興味がある人は是非、遊びに行ってみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部