



2020.03.27.
天草産の地ビールを初仕込み
(2020年3月25日に書かれたコラムです)
日本で作られるお酒といえば日本酒は不動の地位を築いてはいますが、時には日本で作られているビールに注目してみるというのも面白いかもしれません。
今回、天草では地元天草で生産したビールの原料となる"ホップ"を使用した天草産の地ビールの初仕込みが開始されたということで話題になっているそうんなです。
情報元ソース:熊本日日新聞
天草産ビール初仕込み 自家製ホップ、地元産かんきつ添加
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00000012-kumanichi-l43
この天草産の地ビール造りを行なっているのは地元で天草産ビールを地域活性化に活かせないかと活動している方。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00000012-kumanichi-l43
なんでも柑橘類を加えた香りの高いベルギービールが原点となり、この天草産ビールの開発に取り組むようになったのだとか。
そして天草といえば"デコポン"などといった柑橘類の栽培が盛んな地域としても知られているので、そうした地元産の柑橘類に地元産のホップを使うことでまさに天草らしいビールができるとのではないかという考えがあったようです。
確かに天草といえば柑橘類の生産は盛んですし、そういった面から見ればこちらの地域はビール造りに適したベルギーのような地域ということなのかもしれません。
今回の取り組みにあたってクラウドファンディングなども行われたそうなのですが、その時には全国から333万円もの資金援助があったそうで、いかにこちらの天草産ビールへの期待が高いかということがわかりますね。
こうした地ビールの生産が活発になればいつか日本のお酒といえば日本酒ではなく、ビールが有名なんて日がくるかもしれませんね。
執筆:街コミNAVI編集部