染物というのは日本に限らず、世界各国で行われている技術の一つ。身近な存在である染め物であるからこど様々な特徴があるものです。今回、三宮ではそんな外国の染め物を体験できるというイベントが開催されるということで話題となっているんです。

三宮にある「Onice 隠れ家」では今回「アフリカン ブリーズ 泥染め体験」というワークショップイベントが開催されるということで注目集まっているのだとか。 海外の染め物体験というだけでも貴重な機会ですが、今回の三宮でのイベントで体験できるのは「ボゴラン」という泥染めの一種なのだそうです。

この聞きなれない染め物はなんでも西アフリカの伝統的な染色方法だそうですが、通常であれば三宮では体験することは稀ですし、実際にボラゴンにお目に掛かることも稀でしょう。

そんな日本では珍しい染色方法であるボラゴンですが、今回のイベントではしっかりと現地でボラゴンを習得された方が紹介し、ボラゴンを通して現地の歴史やその手法や柄の意味なども伝える異文化交流とも言える内容のイベントなっているようですね。

身近な存在であるからこそ染め物からその地域の文化などがよくわかるということなのでしょうか？

なかなか海外の染め物体験などはできることではないですし、これを機会に海外文化について興味を持ってみるのもいいかもしれませんね。今回の三宮でのイベントはそんないい機会だと言えるのではないでしょうか？

（2020年10月12日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部