日本全国各地には一風変わったスポットが数多く点在していますが、茅ヶ崎にもそんな珍しいスポットがあるようです。

茅ヶ崎には謎のバス停として「登象」というバス停が存在するということで話題となっているのだとか。 こちらの茅ヶ崎にあるなんとも変わった名前のバス停は"のぼりぞう"と読むのだそうですが、なぜこちらのバス停が茅ヶ崎のみならず多くの場所で謎のバス停として注目されているのでしょうか？

その理由としてはまず茅ヶ崎でもこちらのバス停がある周辺では特に目立った"登り坂"もないことに加え、さらには象に関係するなにかがあるわけでもないことから謎のバス停として知られることになったのだとか。

とはいえ、特に理由もなく名付けられた地名という可能性は低いはずなので何か理由があると考えたいところでしょう。

なんでも、江戸時代には茅ヶ崎のこちらの周辺を象が通ったという記録が残っているということが起源とする説もあるそうですが、実際にはそれを裏付ける確証は未だないとうことなので謎は深まるばかりです。

さらにはこちらは大昔は"のほりそう"という別の呼び名であったということでいつの頃からか今の呼び名に変化した説もあったりと様々な憶測があるようです。

一見、変わった名前ですが本当に象は関係しているか？それとも別の何かが由来なのか？謎は深まるばかりですが、時にはこうした謎は謎のままの一風変わったスポットがあってもいいのかもしれませんね。

興味のある方はぜひ独自の調査をしてみてはいかがでしょうか？

（2021年2月16日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部