日本で桃の節句につきものといえば「ひな人形」ではないでしょうか？毎年、桃の節句の時期にはひな人形を飾るのを楽しみにしている人も多いのではないかと思います。

実は鴻巣はそんなひな人形が盛んな”ひな人形の街”として有名なのですが、そんな鴻巣では桃の節句を迎えるということで「鴻巣びっくりひな祭り」が開催され賑わいを見せているそうです。 この鴻巣でのイベントでの"びっくりひな祭り"というのは一体どういうことなのかというと、こちらのイベントで展示されるひな壇の大きさにあるのだとか。

なんでもこのイベントで展示されるひな壇は高さ7メートルの31段もあるピラミッド型の特別なひな壇となっているからなんですね。

これほど大きなひな壇を見れば誰しもがびっくりしてしまうことは間違いなさそうです。ちなみにこの巨大なひな壇には飾られているひな人形の数はなんと1,551体にもなるということですからまさに圧巻といったところでしょう。

それにしてもなぜ鴻巣がひな人形の街として知られているのかというと、どうやらひな人形の生産地として全国的にみても有数なのだとか。そんなひな人形の街だからこそこうした大規模なひな壇を作ることもできるというわけなんですね。

この鴻巣でのイベントは「エルミこうのす」や市内にあるサテライト会場でも楽しむことができるので機会があれば実際にこの巨大なひな壇を目撃してみてはいかがでしょうか？

（2021年2月24日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部