日本では毎月のように恒例の行事やお祭りが開催されていて、来る3月にある行事といえば、昔からある行事というとやはりひな祭りが思い浮かびますよね。

昔に比べるとひな人形を飾る家庭なども減ってきているかとは思いますが、全国でひな祭りイベントやひな人形の飾りつけなどが行われますよね。

そんな中、埼玉県鴻巣市では、毎年恒例のひな壇&ひな人形が登場し今年も多くの人を魅了しています。 鴻巣市は400年以上の伝統を持つ伝統工芸品「鴻巣雛」で有名な土地で、鴻巣雛は「鴻巣の赤物製作技術」として国の重要無形民俗文化財に指定されているほど。

そんなひな人形のまち、鴻巣をPRしようと鴻巣市観光協会が開催しているのがこの「鴻巣びっくりひな祭り2018」です。

今年で14回目の開催となりますが、その目玉はなんといっても、31段、高さ7.1メートルにもなる「日本一高いピラミッドひな壇」。今や全国的にも有名となり、毎年鴻巣市民はもちろん、市内外、県内外から多くの人が訪れます。

今年もイベントが2月16日から始まり、メイン会場であるショッピングモール「エルミこうのす」で日本一高いピラミッドひな壇が展示されているほか、サテライト会場として鴻巣市内各所でつるし雛や等身大ひな人形など、様々な展示が展開されています。

3月11日まで展示が行われているということなので、鴻巣の人はもちろん、最近本格的なひな人形を飾っていないな、見ていないなという人は、是非1度足を運んでみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部