ガーデニングといえば、マダムのたしなみと思っている方も多いでしょうが、欧米では割とポピュラーな趣味の一つです。

埼玉県鴻巣市では、ガーデニングによって手入れされた庭を訪れることができる「オープンガーデン」が開催されました。一般の庭を訪れる機会なんてあまりありませんから、この機会は貴重ですよね。 開催は5月20日、21日の2日間。鴻巣オープンガーデン「花の環」の会員が自慢のガーデニングを入場無料で公開したということです。この企画、実は11年目であり、今年は34もの庭が公開されていたそうですよ！

代表の羽鳥さん（鴻巣市在住）は、「今シーズンのバラは花もちがよく、遅咲きはこれからが見頃です」と、自慢の115本ものバラを公開。今年で7年目を迎える羽鳥さんのオープンガーデンは、この企画に文字通り華を添えました。

新種が出ると育てたくなるというのは羽鳥さんの言葉。奥さんと2人で仲睦まじく育てたバラは、ある意味で家族の愛の結晶なのかもしれません。

ちなみにバラの庭を公開したのは羽鳥さんだけではありません。100株ものバラで囲まれた庭を持つ大内さん（鴻巣市在住）も参加していました。肥料も卵の殻や出がらしの茶葉など、エコな材料を用いており、自然なバラが美しく咲き誇っていたそうです。

忙しい通勤時に、時折目にする花々には心癒されるものです。オープンガーデン、今後も続いていくといいですね。鴻巣からなんとも美しいニュースでした。


 執筆：街コミNAVI編集部