自分が住んでいる街がジオラマになって再現されている様子を見る機会というのはなかなか珍しいものかもしれません。

帯広ではそんな帯広の街の古き良き時代をジオラマで再現した「リアルジオラマ魅せる！『昭和のおびひろ』展」が開催されているということで話題になっています。 こちらの展示イベントが開催されているのは帯広にある帯広市児童館。

展示されているのはなんと昭和40年代の帯広の広小路商店街の様子などが再現されている貴重なジオラマなんです。

ちなみこの貴重なジオラマは帯広で施設鉄道博物館としてファンからも知られている「十勝晴駅」が収蔵していたという大変に貴重なものなんだとか。

今回展示されているのは昭和40年代ごろの街の様子を再現したジオラマということですから、まだその頃には生まれてもいなかったなんて人も多いでしょうし、またなんとも懐かしさを覚えるという人もいたりと見る人よってはジオラマ一つとっても様々な思いが駆け巡ることになることになるのではないでしょうか？

写真や絵などでは伝えらない独特の雰囲気があるのがジオラマの魅力との一つ。まるで街を空から覗き込むように一望できるというのはジオラマならでは。

もし帯広の街に興味があるという人や地元に暮らしているという人はそんな独特な楽しみ方をしながら今回の展示イベントにて帯広の街に思い馳せてみるというのもいいかもしれませんね。

（2021年11月9日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部