



2018.02.26.
帯広の中華店がアレルギーでも食べられる中華まん開発
帯広市内にある中華レストラン「神龍シェンロン」は昨年7月にオープンしたばかりのお店。「お客様の願いを叶える」がコンセプトのこちらのお店では少し変わった「アレルギー対応中華まん」というものを販売されています。
そもそも中華まんの中身って?お肉?とお思いの方も多いですが、もちろん代表的な食材として、鶏肉、豚肉、大豆などがあります。
情報元ソース:十勝毎日新聞
アレルギー対応中華まんを発売 帯広市内「シェンロン」の平松さん 米粉とベジミート使用
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00010001-kachimai-hok
その中でも、卵、乳、小麦、そば、落花生、カニ、エビ、なども含まれおり、この7つの食材が「7大アレルゲン」といわれるもので、アレルギーで食べられないという方も多いようです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180216-00010001-kachimai-hok
店主の平松一海さんは帯広の市民団体「アレルギーを考える会」の研究会員。この団体は、帯広市内だけではなく、食品店なども含め100世帯以上広がっています。
そんな平松さんは昨年2017年にこの会の30周年に合わせて「レシピ開発部会」の会長に就き、レシピ開発に挑戦。
小麦ではなく米粉で中華まんの食感を出すところから始まり、独自の材料を見つけ、米粉の肉まんが完成。その後、「ベジミートを使おう」というアイデアが生まれたそうです。
同研究会員の伊藤こころさんが専務を務める帯広市内の自然食品店ナチュラル・ココではオリジナルのベジミートを商品化されており、同製品を組み合わせ、平松さんのベジ肉まんは完成した。一個350円。
「食べたくても食べられない人のために、どうしても作りたかった」と話す平松さんの帯広にある中華レストラン「神龍シェンロン」
中華が大好きだ!ずっと中華まん食べたかったんだー!という方は是非、帯広へ!シェンロンへ!
執筆:街コミNAVI編集部