寒い冬には体が温まる食材として「生姜」は重宝するということで人気ですが、その独特の風味がある生姜なしではいられないなんて生姜好きの人は注目の催しが盛岡で開催されたということで話題となっています。

今回、盛岡で開催されたのは「盛岡しょうが市」という生姜をテーマにした催しなんです。生姜をメインにした催しというのは全国的に見ても珍しいものですし、生姜好きであればぜひ参加してみたい催しでもあるでしょう。 それにしてもなぜ盛岡ではこうした生姜をテーマにした催しが開催されるのでしょうか？

どうやら古くから盛岡では生姜の生産などが盛んだったようで、特に今の肴町や八幡町などの周辺では江戸時代には生姜を売るための市が開催されるほど盛んだったそうで、その時代には周辺は"生姜町"なんて呼ばれていたそうなんだとか。

もちろん、今回の盛岡での催しではそんな生姜が数多く販売されるということで、中には新品種の生姜なども販売され、特に中でも「三陸ジンジャー」と呼ばれるものは多くの生姜好きから注目を集める生姜として人気があったそうです。

生姜好きが集まり生姜を楽しむ、そんな一風変わった催しですが生姜を通しての交流を深めることができるというのは貴重な機会、それに生姜は健康にもいい食材として積極的に取り入れていくのもこれからの厳しい冬の季節を乗り越えるには必要なことなのかもしれませんね。

気になる生姜好きの方はぜひ参加してみましょう。

（2021年11月24日に書かれたコラムです）


 執筆：街コミNAVI編集部