皆さんは普段、どんな飲み物を飲みますか？お茶や清涼飲料水などを飲む人も多いと思いますし、コーヒーをたくさん飲むという人も多いのではないでしょうか。

コーヒーにこだわる人は豆、挽き方、いれかたなど、様々なポイントにこだわるものですが、岩手県盛岡市では、コーヒーを沸かす「お湯」に着目したユニークなイベントが開催されました。 それが、SoRa cafe feat.waffle cafe Signで2月24日に開催された「SAYU Lab SoRa Cafe」です。

白湯の違いによってコーヒーの味にどれくらい違いが出るのかを実感できるというイベントで、カフェの来店者は、普通の電気ケトルで沸かしたお湯と、「kanakeno」というブランドの南部鉄器で沸かしたお湯で作ったコーヒーを選んで飲むことができるというユニークなイベントです。

主催するのはその「kanakeno」

Kanakenoは岩手県の南部鉄器工芸士の家系の男性が2013年に立ち上げた「タマヤスタジオ」のブランドで、ブランドコンセプトの中に「上質な白湯を提供する」を掲げています。

昨年、首都圏で白湯の試飲会や白湯によるコーヒーの違いを体感するイベントなどを実施して、話題となっていました。

地元岩手でもそうしたイベントを開催してほしいという声が多かったことから、今回のイベントが開催されることになったのだそうです。

今回も好評を博し、これから同様のイベントが開催されることもあるかもしれませんし、盛岡の人は地元企業の活躍に注目していてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部