深谷のイメージキャラクター「ふっかちゃん」の存在をご存知ですか？

「ふっかちゃん」は深谷のイメージや、知名度の向上を目的として、2010年6月に、市が制定したゆるキャラです。キャラクターは一般公募され、全国各地から集まった1,406通もの応募の中から、最終的に1位となった、東京都町田市の女性のデザインが採用されました。 ふっかちゃんは、ウサギのようでシカのような「ふっか」という生きもので、地元名産「深谷ねぎ」の、しなやかで豪快な角が特徴のゆるキャラです。

ふっかちゃんの体は、深谷の伝統野菜である「白なす」のような形をしており、胸には市の花「チューリップ」のボタンを付けていて、全身で“深谷らしさ”を体現しているのだとか。

ふっかちゃんの好きな食べ物は肉類全般で、特に深谷牛や武州和牛が好みのようです。

また、2014年の「ゆるキャラグランプリ」では、ランキング2位の準グランプリを獲得したことがある人気キャラクターとして、現在も活躍しています。

キャラクターデザインの元となっている「深谷ねぎ」は埼玉県深谷市を中心とした地域で栽培されている根深ねぎの総称です。

収穫期によって「春ねぎ」「夏ねぎ」「秋冬ねぎ」に分かれており、甘く柔らかい食感が特徴のねぎとなっています。

美味しい「深谷ねぎ」のPRを日々続けるふっかちゃん。現在も精力的に活動しており「深谷大河ドラマ館閉館イベント」や「チーバくんお誕生日会」「ゆる党会議」などのイベントへも参加しています。

ツイッターのフォロワーは10万人以上と大人気のふっかちゃん。これからもキュートなふっかちゃんの活躍から、目が離せませんね。


 執筆：街コミNAVI編集部