地域の活性化を目指す自治体が全国で増えてきている現在、地域の活性化というとやはり観光客の誘致や特産品のPRなどが思い浮かびますが、まずは何といっても地元住民に地域に愛着を持ってもらうことが大事ですよね。

特にこれからを担う子どもたちや若者に地元への愛着を持ってもらうことが重要になりますが、最近では大人から子どもまで幅広い年代に楽しみながら地域への愛着を持ってもらおうと、地域の歌や体操などが新しく作られるということも増えてきています。

そんな中、埼玉県深谷市では、全国的にも人気な市のキャラクター「ふっかちゃん」をモチーフにした「みんなのふっかちゃん体操」が誕生しました。 これは深谷市が進めている市民協業事業の一環として制作されたもので、スポーツ前の準備運動として活用していくことを目指して考案されたといいます。

深谷市のエレクトーン奏者の女性が制作した3分半の楽曲に合わせて行う、準備運動の動きを取り入れた体操となっていて、ホームページなどで広く周知して、市民の健康促進に活用していきたいということです。

これまでにもふっかちゃんを題材とした体操は幼児向け・高齢者向けに作られてきたということですが、幅広い市民にむけた体操は今回初めて作られたということで、その内容や効果に注目が集まっています。

深谷の人気者・ふっかちゃんがテーマとなっているということで、市民はもちろん、市外からも注目を集めそう。皆さん、一度このふっかちゃん体操をチェックしてみてくださいね。


 執筆：街コミNAVI編集部