熊谷地方気象台は17日、熊谷で桜が開花したと発表しました。

平年よりも10日早く、昨年2022年より、7日早いそうで、統計を取り始めた1953年以降、2002年と並び、最も早い開花となりました。

熊谷桜堤では「熊谷さくら祭」が開催されます。 期間は、令和5年3月23日（木曜日）から4月5日（水曜日）、10時～21時まで、夜桜のライトアップは18時～21時となっています。

荒川沿いに約2キロメートルにわたりおよそ500本のソメイヨシノの桜を見に、多くの人が集まり、露店の出店もあるということです。

熊谷桜堤の桜は「日本さくら名所100選」の1つとしても知られており、土手には美しい桜の木と寄り添うように菜の花が咲いています。

桜の淡い薄紅色と、菜の花の生命力溢れる黄色の光景は、息をのむ美しさと評判です。ライトアップの際には、設置されたぼんぼりが灯り、ソメイヨシノが昼間とは違った表情を見せてくれます。

荒川河川敷臨時駐車場は250台完備されているので、遠方からでも気軽に訪れることができます。

駐車場は、通常無料ですが、混雑緩和のため、3月26日・4月1日・4月2日は有料で1日1,000円が必要です。

また、会場へはJR高崎線、秩父鉄道熊谷駅南口から南へ直進し、徒歩5分のところにあるので、アクセスも良好です。 コロナウイルスの影響で、中止になった年もありましたが、今年は美しい桜をたっぷりと堪能できそうですね。


 執筆：街コミNAVI編集部