稲沢市には、手作りわらびもちが人気の喫茶店「珈琲茶屋かぐら」があります。

“天下の奇祭”として有名な「国府宮はだか祭」で知られる稲沢市は、濃尾平野のほぼ中央に位置し、かつては尾張国の政治・文化の中心地として国衙が置かれていた歴史の有る街です。

江戸時代には東海道と中山道を結ぶ美濃路の宿場町として賑わい、現在も市内各地には、かつての稲沢の隆盛を今に伝える史跡や文化財が数多く残されており、どこか懐かしさを感じるスポットが点在しています。 愛知県稲沢市正明寺にある、喫茶店「珈琲茶屋かぐら」もそのひとつではないでしょうか。

昔懐かしいおもちゃや家具でディスプレイされた店内へ一歩足を踏み入れると、まるでタイムスリップしたような気分に…。

営業時間は8時～18時ということで、朝食はもちろん、お昼ご飯や夕食も楽しめます。 「珈琲茶屋かぐら」で人気なのが8時～11時まで楽しめるというモーニングメニュー。 トーストはドリンク料金のみで提供してもらえるというから嬉しいですよね。

トーストの種類は豊富で、定番のバタートーストをはじめ、チーズトースト・おぐらトースト・きなこバタートースト・エッグトーストなどを楽しめます。 また、プラス200円でたまごかけ御飯・おにぎり、プラス250円で雑炊と、和食メニューもいただけます。

そして、「珈琲茶屋かぐら」を訪れたら絶対に食べておきたいのが、深煎りきなこわらびもちです。

稲沢の名産品に認定されている特製手作り大ちゃん笑びもちが使用されており、各種メディアでもしばしば取り上げられているという逸品です。

大豆が優しく香る本格わらびもちは、お店でしか食べることのできないの味です。 こだわりぬいた風味と食感は「食べた人を幸せに導く…」と言われています。 これは一度でいいから絶対に食べてみたいわらびもちですね。

わらびもちはお持ち帰りメニューもあるということなので、稲沢を訪れることがあるという方は、「珈琲茶屋かぐら」を訪れてみてください。


 執筆：街コミNAVI編集部