



2015.06.05.
掛川中央茶業の白葉茶
5月上旬は、夏も近づく八十八夜。 立春の夜を1日目として、88回目の夜 この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われています。
全国各地の茶の産地では、新茶のサービス以外に 一般の方々も参加できるイベントなどが行われていたんですね。
そんな中、新茶の収穫を 掛川中央茶業が5月10日に行いました。
掛川市にある茶畑で採れたのは うまみを増すために茶葉に遮光シートを掛けて生育した「白葉茶」です。
情報元ソース:@S[アットエス] by 静岡新聞
白く輝く「白葉茶」収穫 日光を遮りうまみ増 掛川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000019-at_s-l22
「白葉茶」は、新茶の摘採の2週間ほど前から日光を遮った状態にすることで
茶葉に含まれるうまみ成分のアミノ酸の量を通常のおよそ3倍に高めた高級茶です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000019-at_s-l22
遮光処理によって葉が白色化することから名付けられました。
掛川中央茶業では、青年部がおよそ1000平方メートルの茶畑で 昨年から栽培を始めたそうですよ。
白く輝く新芽の白葉茶は、首都圏の茶専門店に商品が並ぶ予定みたいですね。
掛川中央茶業を運営する、掛川市の佐々木製茶の社長は 「高級茶のうまみをPRしていく」と話しています。
こうしたお茶の風味は、一口飲むだけで実感できると言います。 淹れたお茶の色は淡い黄色なのですが、特徴のある濃厚なうまみが 口の中に広がるそうです。
インターネットで調べてみると、とあるサイトでは この白葉茶が30グラム1080円で販売されていました。
なかなかの高値ですが 日本人に生まれたからには、こういった高級茶を一度は飲んでみたいものです。
執筆:街コミNAVI編集部