まだまだ、夜に外に出るのは寒い時期が続きますが 皆さんは夜景を見に行くのはお好きでしょうか？

そんな中、室蘭をはじめとする7都市が参加する「全国工場夜景サミット」が 1月22日に開催されました。 工場夜景って？という人も多いかと思いますが、入り組んだ配管や整列した煙突などが 夜空に映える工場の夜景は未来的・幻想的な魅力を持つということで 近年、写真愛好家の方々を中心に注目を集めているんですね。

ちなみに、今年でもう6回目の開催となるそうです。

室蘭は夜景の美しさをうりの一つとしており、「むろらん夜景」という専用の 公式ホームページも、室蘭観光協会によって運営されているんですよ。

その中で紹介されている夜景スポットや、夜景にも確かに工場地域が含まれており 紹介されている写真にも煙を上げる煙突などが写っています。

ライトアップされた室蘭の夜景の中にそびえる煙突は、一見不釣り合いにも思えますが とても幻想的で美しいんですよ。

また、今回のイベントでは初回サミットが開かれた2月23日を 「工場夜景の日」として日本記念日協会に登録した事も、発表されました。

全国で環境への配慮が考えられるようになり、工場からの排煙などが 問題になる事もある現代ですが、是非科学と環境配慮がうまく両立され これからもその幻想的な美しさを目にできるような様々な取り組みが 室蘭に限らず全国的になされていくよう願いたいものです。


 執筆：街コミNAVI編集部