



2016.05.25.
伊賀で能面の作品展
日本の伝統芸能というと、みなさんは何が思い浮かぶでしょうか? おそらく歌舞伎などと並んで多くの方が思い浮かべるのが、「能」ではないでしょうか?
能といえば能面ですが、みなさんは能面がどんな人たちによって どんな風に作られているか知っていますか?
また、実際に間近で能面を見たことがあるでしょうか?
伊賀市では能面師・山本悦郎さんが 伊賀市上野丸之内のお城会館で傘寿を記念した個展を開催し、人々に能面の魅力を発信しました。
情報元ソース:産経新聞
能面制作手がける伊賀の山本さん「能に興味持って」 お城会館で展示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000057-san-l24
般若や小面など約80種類を展示し、伊勢神宮の式年遷宮で使われた翁の面や
大阪、福井の作品展で入賞した貴重な面なども展示される集大成ともいえるこの企画展。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160511-00000057-san-l24
山本さんの個展としては4年ぶり4回目の開催ですが 山本さん曰く「おそらく最後の作品展」だったそう。
伊賀には上野天神祭という鬼の面をつけて行う祭りがあり、伊賀で生まれた山本さんは 小さなころからその祭りで面に親しんできました。
自動車の電線製造会社を営んでいましたが、町内会の古くなった面の修復や復刻に 貢献するために本格的に能面づくりを開始したそうです。
面作りには100日以上かかり、つらいことばかりだが 思いに近いものができた時の喜びは格別だったいたいですよ。
また、面作りの際に出る気の切れ端などで木製のおもちゃも作っていて こちらは地元伊賀の子供たちに大人気なんだとか。
個展では国の重要無形文化財認定者の能楽師・永田驍(たけし)さんも講演に訪れるなど 好評のうちに幕を閉じました。
こうした日本の伝統芸能を支える技術が、きちんと後世に継がれていけばいいなと思いますね。
執筆:街コミNAVI編集部