2016.06.12.
山田洋次さんが豊中の名誉市民に
地域の活性化には様々な方法がありますが、やはり地域をアピールしていくのに 有名人の力というのは大きいですよね。
最近ではふるさと大使や観光大使など、地域にゆかりのある有名人を起用してPRしたり 表彰を行ったりする地域も多いです。
そんな中、豊中では、名誉市民制度が制定されていて その2人目として「男はつらいよ」シリーズなどで知られる山田洋二監督が選ばれました。
情報元ソース:毎日新聞
<豊中市>山田洋次さんを名誉市民に…映画監督
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000081-mai-soci
市民、または豊中市にゆかりのある方で、公共の福祉の増進や学問、芸術等の文化の進展
産業経済の振興など社会の発展に卓越した功績がある人を称え、顕彰するこの制度。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000081-mai-soci
2011に条例として制定・施行され、1人目の受賞者はノーベル物理学賞を受賞し 現在は豊中市に在住している南部洋一さんでした。
山田さんは昭和6年生まれの84歳。豊中で生まれ、2歳までを豊中で過ごしました。 名誉市民贈呈は6月1日、豊中市議会6月定例会で提案され、議決されました。
豊中市は今年至誠0周年で、10月15日にその記念式典が開催される予定となっているので それに合わせて山田さんへのメダル贈呈などのイベントが行われる予定。
また、豊中市立岡町図書館に山田さんの全作品のDVDを集めた記念ライブラリーの開設も 決定され、その費用254万円も一般会計補正予算案に計上されました。
南部さんは学者さんでしたが、山田さんはエンターテイメントの世界の人ということで 今回のニュースは豊中以外の一般の方からの注目も浴びやすいのではないでしょうか?
執筆:街コミNAVI編集部